サポート

F.A.Q. for DWX-51D

ご購入の前に

1) 生産国はどこですか?

日本です。DWX-51Dは、医療機器届出番号22B3X10006000021 (一般医療機器)  として製造販売をしています。

2) デンタルCAD/CAMソリューションとしてDWX-51Dを使用する場合は、製品以外に何が必要ですか?

業界で標準的な3Dスキャナや、CAD/CAMソフトウェア、材料(歯科切削加工用セラミックス、歯科切削加工用レジン材料、歯科用キャスティングワックス)、ミリングバー、パソコン、焼成炉(ジルコニア加工の場合はジルコニア用)が必要となります。
また、DWX-51Dでは集塵機と圧縮空気供給源のコンプレッサーが別途必要になります。

ソリューション

3) DWX-51Dに3DCAD,CAMは付属していますか?

付属していません。

4) CAD/CAMソフトウェアは購入できますか?

DWX用のCAD/CAMは弊社パートナー会社にて取り扱っております。
パートナー紹介ページでソフトウェアをご紹介していますので、ご参考ください。

パートナー紹介

5) DWX-51Dで加工する為のデータを簡単に作成することはできますか?

加工用のデータはCAMソフトウェアで作成します。詳細の使い方は、CAMソフトウェアメーカーまたはディーラーまでお問い合わせください。また、加工用の条件設定が重要なポイントとなります。DWX用の設定の有無をCAMソフトウェアメーカーまたはディーラーへお問い合わせください。

パートナー紹介

6) なぜ集塵装置が必要なのですか?

加工くずの放出を防ぐためです。加工粉じんを吸入すると、鼻、咽頭、気管、気管支など気道へ刺激のおそれがあります。また、加工くずが本体内部に入り込むのを防ぐ役割もあります。.加工くずが本体内部に入り込むと動作不良を引き起こす可能性があります。必要条件を満たす集塵機を必ず設置する必要があります。

7) 集塵機・コンプレッサーはどのようなものを使用すれば良いですか

集塵機
○静圧 4KPa以上  
○風量 2㎥/min 以上

コンプレッサー  
○空気圧力0.2~1.0MPa  
○空気量 30L/min 以上  
○圧縮空気への異物の混入を嫌いますので、オイルフリータイプを使用してください。
○湿った空気はさびの原因になります。ドライヤー付きのものを使用してください。
○安定した圧力が必要ですので、十分なタンク容量を持つものを選んでください。
○ホース外径:6 mm(ポリウレタン樹脂チューブ)をご用意ください。

8) ジルコニアディスク1枚で何歯くらい作成できるのでしょうか?

概ね20-40歯です。但し形状や使用するCAM機能により異なります。

9) ミリングバーは医療機器として登録されているものを使用する必要がありますか?

ミリングバーは医療機器として登録されている必要はありません。

10) 24時間連続稼働させることはできますか?

連続運転の耐久テストを行っており問題ありません。
設置環境は以下の条件を守るようにしてください
◯動作環境:温度5 ~ 40℃、湿度35 ~ 80% ( ただし結露のないこと)
◯環境汚染度:2(IEC60664-1 による)

11) 購入を検討しています。どこに問い合わせれば製品の説明をしてもらえますか?

当社では直接販売をしておりません。東京、大阪の当社クリエイティブセンターで購入に関してのお問い合わせに対応させていただいております。製品をご覧になられる際は、事前にお問い合わせください。

お問い合わせはこちら

仕様について

1) DWX-51D本体の大きさはどのぐらいですか?

外形寸法は495mm(幅) × 660mm(奥行き) × 600mm(高さ)です。重量は67Kgです。

※設置スペースとして、0.6m×1.0mを確保してください。また、作業用スペースとして1.1m×1.5mを確保する事を推奨します。

2) DWX-51Dに取り付け可能な材料サイズを教えてください

DWX-51Dでは下図の一般的な、歯科加工切削加工用ディスク(段付き)、またピン付材をセットできます。

3) DWX-51Dで切削可能な材料は?

ジルコニア、ワックス、PMMA、ハイブリッドレジン、PEEK、石こうなどの、歯科切削加工用セラミックス、歯科切削加工用レジン材料、歯科用キャスティングワックスです。
ただし、仕様や物性によっては加工できない場合があります。詳細は本機をお買い上げの販売店、または当社コールセンターまでお問い合わせください。

4) DISK材の段無し材料を使いたいのですが可能ですか?

DWX-51DではDISK材の段無しワークは使用できません。

5) DWX-51Dを使用する際Windowsパソコンの推奨スペックや対応OSについて教えてください。

・オペレーティングシステム(OS): Windows 7/8/8.1/10 (32,64 ビット版)
・CPU: オペレーティングシステムが動作するCPU
・メモリ: オペレーティングシステムが動作するメモリ
・ドライブ: CD-ROM ドライブ(ソフトウェアのインストールに必要)
・ビデオカードおよびディスプレイ: 1024 × 768 ドット、256 色以上の表示が可能なものを推奨
・インターフェイス: USB(Universal Serial Bus Specification Revision 1.1 準拠)

6) 「VPanel」で送信出来るファイル形式を教えてください。

RML-1、NC コード
※DWXに対応したCAMで生成された切削データを出力する事ができます。

7) DWX-51Dはどんなソフトウェアが付いていますか?

VPanelとWindows Driverです。
VPanelは、本機の操作、動作状況の確認、メンテナンスなどを行うソフトウェアです。
Windows Driverはコンピューターから本機にデータを送るために必要なソフトです。

8) DWX-51Dは、どのようなCAMソフトウェアに対応していますか?

「パートナー紹介」ページ にてソフトウェアをご紹介していますので、参考ください。

パートナー紹介

9) DWX-51DはNCコード(Gコード)で動作しますか?

動作可能です。
※DWXに対応したCAMで生成されたNCコードを出力する事ができます。

10) DWX-51Dで穴あけ加工はできますか?

CAMソフトウェアに穴あけコマンドが搭載されている場合、穴あけが可能です。

11) 使用できるミリングバーのシャンクの径・長さは何mmですか?

ミリングバーのシャンク径は4㎜、長さは40~55mmに対応しています。

12) DWX-51Dは、コンピューターとの接続はUSBですか?

はい。接続用のUSBケーブルは標準で付属しております。
USB3.0専用のケーブルは使用できません。
また、USB延長ケーブルやハブを経由した接続も保証しておりません。

13) DWX-51Dの標準付属USBケーブルの長さは何メートルですか? 市販のUSBケーブルは使用できますか?

DWX-51Dの接続ケーブルの長さは3メートルです、標準付属USBケーブルをご使用ください。

14) カバーを開けた場合、安全装置が働いて非常停止しますか?

非常停止します。

15) VPanel内のメール機能でユーザー認証が必要なアカウントは使用できますか?

使用出来ます。
※セキュリティソフトウェアなどの設定が原因で、メールの送信ができない場合があります。メールの送信ができない場合は、ウィルス対策用などでご使用のセキュリティソフトウェアの設定を確認してください。

ハイブリッドレジンについて

1) ハイブリッドレジンは加工できますか?加工可能な場合、必要なものを教えて下さい。

加工できます(※)。ただし最低限、下記をご準備いただく必要があります。詳しくは当社もしくはDWX販売店様へお問い合わせください。
・ハイブリッドレジン用ミリングバー(刃物。推奨:当社製ZDB-Dシリーズ)
・ハイブリッドレジン用加工設定(ご使用のCAMソフトウェアへの機能追加)

2) どのメーカーのハイブリッドレジンでも加工可能ですか?

健保適用(CADCAM冠)のハイブリッドレジンのうち、DWXシリーズに取り付け可能な材料に関しては、すべて加工可能であることを確認しています。(20158月現在)

その他の材料の加工可否につきましては、当社へお問い合わせください。

3) ハイブリッドレジンの加工時間を教えてください。

当社ハイブリッドレジン専用ミリングバー「ZDB-D」シリーズを使用した場合の加工時間の目安は下記のとおりです。 

4) ハイブリッドレジン専用ミリングバー「ZDB-D」シリーズは、どこで購入できますか?

DWX販売店で購入可能です。定価19,800円(税別)となります。購入に関しましてはDWX販売店へお問い合わせください。

5) ハイブリッドレジン専用ミリングバー「ZDB-D」シリーズで、ハイブリッドレジンは何歯加工可能ですか?

加工可能な歯数の目安は下記のとおりです。ハイブリッドレジンの材質や歯冠形状によって変わってきますので、参考程度に捉えてください。なお「ZDB-D」シリーズは、ジルコニアやPMMA、WAX等、ハイブリッドレジン以外のワークの加工には適していません。ハイブリッドレジン以外のワークを加工した場合、加工品質が落ちますのでご注意ください。

6) ハイブリッドレジン専用ミリングバー「ZDB-D」シリーズの寿命管理方法を教えてください。

VPanelの「ツール管理」にて「ZDB-D」シリーズを新規登録してください。寿命値の目安はそれぞれ下記のとおりです。登録方法はマニュアルをご参照ください。

トラブルシューティング

1) 初期動作しない/初期動作に失敗する。

フロントカバーが開いていませんか?
起動時はフロントカバーを閉じてください。起動時にカバーが開いていると、安全のため初期動作をしません。

ミリングバーが引っかかっていませんか?
スピンドルユニットに取り付けたミリングバーが回転軸ユニットやワークに噛みこんで引っかかってしまっているために、初期動作できない可能性があります。VPanel の非常時リリースを使って、いったんミリングバーを取り外してみてください。

ユーザーズマニュアル[VPanel の画面と機能, " メンテナンス" タブ ] を参照ください

スピンドルユニットや回転軸ユニットに何かが引っかかっていませんか?
メンテナンスカバーを開け、ワークや加工くずが引っかかっていないか確認してください。

2) 操作ボタンが反応しない

フロントカバーが開いていませんか?
本機はフロントカバーが開いていると、操作の一部が制限されます。カバーを閉じてください。

手袋をしていませんか?
操作ボタンは手袋をしたままでは反応しません。手袋を外して操作してください。

3) VPanel が機体を認識しない

ケーブルが接続されていますか?
ケーブルの接続を確認してください。「 セットアップガイド」(「ケーブル類を接続する」)を参考に作業を行ってください。

ドライバーは正しくインストールされていますか?
コンピューターとの接続を手順通りに行わないと、ドライバーが正しくインストールされません。ドライバーが適切でないと、VPanel は正常に機能しません。接続を正しい手順で行ったか再確認してください。
ユーザーズマニュアル 「4. トラブル対応編、 インストールのトラブル」を参照ください

複数台接続している場合、接続手順を確認しましたか?
接続手順を誤っている可能性があります。正しい接続方法を確認してください。「 セットアップガイド」(「複数台接続する」)を参考に作業を行ってください。

機体のID を変更しましたか?
機体のID を変更した場合は、VPanel を再起動してください。
ユーザーズマニュアル「1. 操作画面編、VPanel の表示/ 終了」を参照ください

4) 機体に出力できない/ 出力しても動かない

フロントカバーが開いていませんか?
フロントカバーが開いていると加工データを受信しても加工を開始しません。全てのカバーを閉じてビルトインパネルの操作ボタンを押すと加工を開始します。

VPanel が機体を認識していますか?
VPanel の表示が「オフライン(OFF の表示)」以外になっていることを確認してください。

複数台接続している場合の選択機体は正しいですか?

VPanel の画面で出力したい機体を選択してください。

一時停止中ではないですか?

PAUSE LED が点灯していると一時停止状態です。一時停止中は加工動作が止まり、操作の一部が制限されます。ビルトインパネルの操作ボタンを短押しすると、一時停止を解除できます。操作ボタンを長押しすると、加工を中止します。

初期動作中/ データキャンセル中ではないですか?

初期動作中やデータキャンセル中に受信した加工データはキャンセルされます。待機中になったことを確認してから出力してください。

加工データは正しいですか?

加工データのパラメーターなどに問題がある可能性があります。加工データを確認してください。

エラーが発生していませんか?

エラーが発生すると、エラー LED が点滅します。エラー内容はVPanel に表示されます。
ユーザーズマニュアル 「4. トラブル対応編、エラーメッセージへの対処方法」参照ください

5) 複数台接続したらコンピューターがシャットダウンした

コンピューターに同じID の機体を同時に接続していませんか?
1 台のコンピューターに同じID の機体を同時に接続すると、コンピューターがシャットダウンすることがあります。その場合、接続しているすべての機体の電源をオフにし、USB ケーブルをコンピューターから外します。
次にコンピューターを再起動して、VPanel を起動します。VPanel が起動しない場合は再度インストールします。その後でID が重複しないように設定しなおしてください。
「セットアップガイド」(「複数台接続する」)を参考に作業を行ってください。

6) スピンドルが回転しない

スピンドルベルトが破損していたり、外れていませんか?
メンテナンスカバー内部を確認してください。
スピンドルベルトが破損していた場合は、交換してください。

7) イオナイザーの効果がない(加工くずが加工エリア周辺に付着する)

加工しているワークはPMMA ですか?
イオナイザー(静電気除去装置)はPMMA のみ効果があります。ジルコニアやワックスには効果がありません。

イオナイザー周辺に加工くずが付着していませんか?

加工くずが付着している場合は集塵機で吸い取ってください。加工くずが付着していると、イオナイザーの効果が落ちる場合があります。また、イオナイザー内部には触れないでください。
ユーザーズマニュアル「3. メンテナンス編、日常のメンテナンス」を参照ください

機体はアースに接続していますか?

アースに接続してください。アースに接続しないとイオナイザーの効果が得られません。

8) 圧縮空気が出ない

圧縮空気が必要な動作を行っていますか?
圧縮空気はスピンドルが回転しているときやミリングバーを交換しているときなど、一部の動作でのみ供給されます。

レギュレーターの接続、圧力設定は正しく行われていますか?

接続を確認してください。また、レギュレーターの目盛りを確認してください。レギュレーターの圧力設定が0 になっていると圧縮空気は供給されません。「 セットアップガイド」(「レギュレーターの準備」)を参考にしてください。
セットアップガイド 「2. 加工編、加工の準備」を参照ください

レギュレーター下部のノブが開いていませんか?

レギュレーター下部のノブが開いていると、圧縮空気が流出します。
ユーザーズマニュアル 「3. メンテナンス編、レギュレーターのメンテナンス」を参照ください

9) 自動補正に失敗する

自動補正用治具、検出ピン、ATC マガジンが汚れていませんか?
自動補正用治具、検出ピン、ATC マガジンが汚れている場合は、汚れを取り除いてください。これらに加工くずなどが付着して汚れていると、センサー機能が正しく働かなくなるために、検出ができません。
ユーザーズマニュアル 「3. メンテナンス編、加工機の補正」を参照ください

自動補正用治具は正しく取り付けられていますか?
自動補正用治具の取り付けを確認してください。
ユーザーズマニュアル  「3. メンテナンス編、加工機の補正」を参照ください

検出ピンは正しく取り付けられていますか?
検出ピンの取り付けを確認してください。検出ピンについているミリングバーホルダーの位置を確認してください。「セットアップガイド」(「寸法図」(検出ピン寸法))を参考にしてください。
セットアップガイド 「3. メンテナンス編、レギュレーターのメンテナンス」を参照ください

10) ミリングバー管理の情報が消えた

機体名称( プリンター名) を変更していませんか?
ミリングバー情報は機体名称( プリンター名) ごとに保存されています。機体名称(プリンター名)を変える場合は事前にミリングバー情報の内容を別途記録しておいてください。機体名称( プリンター名)を元に戻せば、ミリングバー情報も元に戻ります。

11) 加工面がきれいでない

ワークは確実に固定されていますか?
ワークの取り付けを見直してください。正しく取り付けられていないと、加工中に緩んで位置がずれる可能性があります。
ユーザーズマニュアル「2. 加工編、加工の開始」を参照ください

ミリングバーが摩耗していませんか?

同じミリングバーで加工を続けると、ミリングバーが磨耗して、加工結果に影響します。新しいミリングバーに交換してみてください。ミリングバーの使用時間はVPanel で管理することもできます。
ユーザーズマニュアル「1. 操作画面編、" ミリングバー管理" ダイアログ」 を参照ください


工条件が厳しくないですか?
加工条件が厳しいと加工結果に影響する場合があります。CAM の加工条件を見直してください。

12) 加工結果に段差ができる

補正がずれていませんか?
長期間使用や機体の移動などで原点がずれて、段差ができる場合があります。自動補正を行ってください。自動補正を行っても期待する結果が得られない場合は、手動補正を行ってください。手動補正の場合は、原点位置補正でY の値を変えると改善する場合があります。
ユーザーズマニュアル 「3. メンテナンス編、加工機の補正」を参照ください

CAM の加工条件は正しいですか?

加工条件によっては、段差ができることがあります。CAM の加工条件を見直してください。

13) チッピングする(加工結果の縁が欠ける)

機体の設置台は固定されていますか?
加工の振動で設置台が揺れる可能性があります。安定した場所に設置してください。

ワークは確実に固定されていますか?

ワークの取り付けを見直してください。正しく取り付けられていないと、加工中に緩んで位置がずれる可能性があります。
ユーザーズマニュアル 「2. 加工編、加工の開始」を参照ください

ミリングバーが磨耗していませんか?
同じミリングバーで加工を続けると、ミリングバーが磨耗して、加工結果に影響します。新しいミリングバーに交換してみてください。ミリングバーの使用時間はVPanel で管理することもできます。
ユーザーズマニュアル「1. 操作画面編、" ミリングバー管理" ダイアログ」 を参照ください

加工条件が厳しくないですか?

加工条件が厳しいと加工結果に影響する場合があります。CAM の加工条件を見直してください。

CAD データの厚さは薄すぎませんか?

厚みの指示が薄すぎるとチッピングしやすくなります。CAD データの形状を見直してください。

14) 加工結果に穴が開く

ミリングバーの径やストッカーの番号はCAM の設定と合っていますか?
CAM のミリングバー設定を確認してください。

補正がずれていませんか?

長期間使用や機体の移動などで原点がずれて、加工結果に影響する場合があります。自動補正を行ってください。自動補正を行っても期待する結果が得られない場合は、手動補正を行ってください。手動補正の場合は、原点位置補正でZ の値を+ 方向へ変えると改善する場合があります。
ユーザーズマニュアル 「1. 操作画面編、" ミリングバー管理" ダイアログ」 を参照ください

加工条件が厳しくないですか?

加工条件が厳しいと加工結果に影響する場合があります。CAM の加工条件を見直してください。

15) 加工結果の寸法が合わない

ミリングバーの径がCAM の設定と合っていますか? CAM の収縮率の設定はワークに適していますか?
CAM の設定を確認してください。

シンタリングプログラムの設定はワークと合っていますか?

お使いのメーカーのワークに適合するようにシンタリングプログラムの設定を確認してください

エラーメッセージへの対処方法

VPanel で表示されるエラーメッセージとその対処方法です。ここで説明する対処をしても復帰できない場合や、ここにないエラーメッセージが表示された場合は、本機をお買い上げの販売店、または当社コールセンターまでご連絡ください。

1) 1000-**** % 軸リミットスイッチを検出できませんでした。 (% は、「X」「Y」「Z」「A」「B」のいずれか)

加工くずや障害物などにより、動作が妨げられている可能性があります。
1. 電源をオフにしてください。
2. 本機の動作の障害になっているものや、たまった加工くずがある場合は、それらを取り除いてください。
3. 電源をオンにして、作業を再開してください。

2) 1006-**** % 軸の位置ずれが発生しました。 (% は、「X」「Y」「Z」「A」「B」のいずれか)

モーターの位置ずれが発生している可能性があります。
1. 本機の動作の障害になっているものや、たまった加工くずがある場合は、それらを取り除いてください。
2. ビルトインパネルの操作ボタンを長押ししてください。エラーを解除します。

加工条件が厳しすぎる可能性があります。
1. ビルトインパネルの操作ボタンを長押ししてください。エラーを解除します。
2. CAM の設定や、CAD データの形状を見直してください。

3) 1017-0000 フロントカバーが開きました。スピンドル回転中にフロントカバーが開きました。 (本機は、安全のためスピンドル回転中にフロントカバーが開くと非常停止します。)

加工を続ける場合ビルトインパネルの操作ボタンを押すと加工を再開します。
加工を中止する場合ビルトインパネルの操作ボタンを長押ししてください。
加工結果に影響を及ぼす場合がありますので、スピンドル回転中にはフロントカバーを開けないでください。

4) 101C-0000 ミリングバーセンサーを検出できません。

加工くずや障害物などにより、動作が妨げられている可能性があります。
1. 電源をオフにしてください。
2. 本機の動作の障害になっているものや、たまった加工くずがある場合は、それらを取り除いてください。
3. 電源をオンにして、作業を再開してください。

5) 101D-**** % 番のミリングバーを掴んだまま離せません。(% は、「1~10」のいずれか) ミリングバーの返却に失敗しました。コレット内部やATC マガジンが汚れている可能性があります。

ミリングバーの返却に失敗しました。コレット内部やATC マガジンが汚れている、またコレットとミリングバーが固着して離れなくなりました。コレット内部が汚れている可能性があります。

1. ビルトインパネルの操作ボタンを長押しください。エラーを解除します。
2. VPanel の「コレット開」を実行するとコレットが開きます。ミリングバーを取り外してください。
    ユーザーズマニュアル 「" メンテナンス" タブ」を参照してください。
3. ATC マガジンを清掃してください。
    ユーザーズマニュアル「加工終了後の清掃」を参照してください。
4. コレットの増し締めをしてください。
    ユーザーズマニュアル「コレットの増し締め」を参照してください。
上記を行っても再発する場合は、コレットが変形している可能性があります。その場合はコレットを交換してください。
コレットとミリングバーが固着して離れなくなりました。コレット内部が汚れている可能性があります。

6) 101E-**** % 番のミリングバーが破損した可能性があります。 (% は、「1~10」のいずれか)

ミリングバーが破損している可能性があります、またミリングバーホルダーがずれている可能性があります。
1. ビルトインパネルの操作ボタンを長押ししてエラーを解除してください。
2. ミリングバーが折れている場合は、ミリングバーを新しいものに交換してください。
3. ミリングバーホルダーの取付け位置がずれている場合には、取付け位置を修正してください。
    ユーザーズマニュアル「STEP2:ミリングバーを取り付ける」を参照してください。

加工条件が厳しすぎる可能性があります。
1. ビルトインパネルの操作ボタンを長押ししてください。エラーを解除します。
2. CAM の設定や、CAD データの形状を見直してください。

コレットが老朽化している可能性があります。
上記を行ってもエラーが再発する場合は、コレットが老朽化して保持力が低下している可能性があります。コレットを新しいものに交換してください。

7) 101F-**** % 番のミリングバーがずれて下がっています。 (% は、「1~10」のいずれか)

コレットが緩んでいる可能性があります。
1. ビルトインパネルの操作ボタンを長押ししてエラーを解除してください。
2. コレットの増し締めをしてください。
?ユーザーズマニュアル「コレットの増し締め」を参照してください。

加工条件が厳しすぎる可能性があります。
1. ビルトインパネルの操作ボタンを長押ししてください。エラーを解除します。
2. CAM の設定や、CAD データの形状を見直してください。

コレットが老朽化している可能性があります。
上記を行ってもエラーが再発する場合は、コレットが老朽化して保持力が低下している可能性があります。コレットを新しいものに交換してください。

8) 1020-**** 1021-**** % 番のミリングバーが長すぎます。 % 番のミリングバーが短すぎます。 (% は、「1~10」のいずれか)

ミリングバーホルダーの位置が正しくない可能性があります。
適切な長さのミリングバー(長さ 40-55 mm)に交換してください。または、ミリングバーホルダーの位置を確認してください。
ユーザーズマニュアル「STEP2:ミリングバーを取り付ける」を参照してください。

9) 1022-**** % 番のミリングバーを掴めませんでした。 (% は、「1~10」のいずれか)

ミリングバーがセットされていないか、間違ったストッカー番号にセットされてる可能性があります。
1. ミリングバーを正しい位置にセットしなおしてください。

加工中だった場合
フロントカバーを閉じて、ビルトインパネルの操作ボタンを押してください。加工を再開します。
ATC マガジンの位置がずれている可能性があります。
自動補正を行ってください。
・ユーザーズマニュアル「加工機の補正」を参照してください。

コレットが老朽化している可能性があります。
コレットを交換してください。
上記を行ってもエラーが再発する場合は、スピンドルユニットを新しいものに交換してください。

10) 1023-0000 加工データに問題があります。パラメーターの数が間違っています。 1024-0000 加工データに問題があります。パラメーターの数が間違っています。 1025-0000 加工データに問題があります。パラメーターの数が間違っています。 1026-0000 加工データに問題があります。パラメーターの数が間違っています。 1027-0000 加工データに問題があります。パラメーターの数が間違っています。 1028-0000 加工データに問題があります。パラメーターの数が間違っています。

コンピューターから受信した加工データに、何らかの問題がある可能性があります。
1. ビルトインパネルの操作ボタンを長押ししてください。エラーを解除します。
2. 加工データを見直してください。加工データに問題が無い場合は、お使いのコンピュータを再起動して加工をやり直してみてください。

11) 1029-0000 スピンドルに許容範囲を超える負荷がかかりました。 102A-0000 スピンドルに許容範囲を超える電流が流れました。 102B-0000 スピンドルモーターが高温になりました。

スピンドルに大きな加工負荷がかかるなどして停止しました。次の可能性があります。
・ミリングバーが摩耗している。
・本機で加工できないワークを使用している。
・加工条件が厳しすぎる。
1. 電源をオフにしてください。
2. ミリングバー、ワーク、またはCAM の設定や加工データの形状を見直してください。
3. モーターが過熱していることが考えられますので、しばらく休ませてから電源をオンにしてください。

12) 102D-0000 スピンドルを回転できません。

ケーブルが断線していたり、スピンドルユニットが故障していたりする可能性があります。
電源をオフにしてから、本機をお買い上げの販売店または当社コールセンターまでご連絡ください。

13) 1030-0000 集塵機が動作していません。

集塵機の接続方法、電源が入っているかを確認してください。
集塵機をオンにし、集塵機の設定やフィルターを確認してください。

14) 103B-0000 自動補正が行われていません。

自動補正を行っていない可能性があります。
1. ビルトインパネルの操作ボタンを長押ししてください。エラーを解除します。
2. 自動補正を行ってください。
     ユーザーズマニュアル「加工機の補正」を参照してください。

自動補正を途中でキャンセルしたままである可能性があります。
自動補正が再度必要なファームウェアをバージョンアップした後に、自動補正を行っていない可能性があります。

VPanel と機体のファームウェアのバージョンが合っていない可能性があります。
VPanel と機体のファームウェアの最新バージョンをダウンロードしてインストールしてください。

ダウンロード

15) 103D-0000 加工データに問題があります。

ミリングバーが加工位置に届きません。
ミリングバーが短すぎるか、A 軸又はB 軸の傾きが大きすぎて、Z 方向の加工位置にミリングバーが届いていません。
1. ビルトインパネルの操作ボタンを長押ししてください。エラーを解除します。
2. ミリングバーの長さやミリングバーホルダーの位置を見直してください。
    ユーザーズマニュアル「STEP2:ミリングバーを取り付ける」を参照してください。
3. CAM の設定を見直し

ダウンロード

メンテナンスについて

1) ソフトウェア更新はどうすればいいですか?

当社サポートのWebページからWindows Driverやソフトウェアのアップデータをダウンロードいただけます。

ダウンロード

2) DWX-51Dの保証や修理はどの様になりますか?

不具合が発生した場合、当社コールセンターで承ります。コールセンターについては、下記URLをご参照ください。

ローランド ディー.ジー. コールセンター

また、DWX-51Dは年間保守契約必須の製品です。保守契約に関しての詳細は、下記URLをご参照ください。

年間保守契約について

3) 消耗部品の交換目安はどの程度ですか?

スピンドルユニットが2000時間、スピンドルベルトが2000時間を目安に交換が必要です。
ただし、切削する材料、使用するミリングバーによって大きく変化します。

4) 加工前に確認する事はありますか?

1. 加工用材料: ストッカーに装着したミリングバーはCAMの設定と同じですか?
2. 材料: 材料 の厚みはCAMの設定と同じですか?
3. 材料の固定: 固定ビスはきちんと締めこんでいますか?
4. 集塵機: スイッチはONになっていますか?
5. コンプレッサー: レギュレーターに空気は供給されていますか?

5) 加工終了後にするメンテナンスはありますか?

加工後は、切削くずをこまめに清掃してください。切削くずが残った状態での作業は、誤動作の原因になります。
DWX-51Dに使用しているVPanelを使用し、以下の場所を清掃してください。

6) 定期的なメンテナンスは何がありますか?

200時間または、1ヶ月に一度コレットの締め付け確認をしてください。
コレットは、定期的に締め付け状態の確認が必要です。
長時間使用したり、切削エラーが頻発したりするとコレットが緩み、ツールの把握力が低下する場合があります。
確認方法:
①VPanelからコレットを開きます。
「付属のスパナ」と「検出ピン」で締め付けを行います。
②締め付け後は、VPanelよりコレットを閉じます。

7) 「自動補正」を実施する際の注意事項は何ですか?

下図、赤色で示された、検出ピン・検出ポイントを事前にしっかりと清掃し、「自動補正」を実施します。
※使用後、検出ピンは汚れない様に付属のケースに入れて保管してください。

8) 刃物の交換目安はどれぐらいですか?

荒削り用に1本、仕上げ用に1本、合計2本のツールで加工を行う場合、ツール摩耗による交換の目安はワークがジルコニア・PMMAの場合、40歯(ディスク形状の材料で2枚)程度です。但し、刃物の仕様により大きく異なります。

9) レギュレーターの位置を変更できますか?

はい、左右、及び背面2か所の4か所から任意の位置をお選びいただけます。