サポート

F.A.Q. for DWX-50

ご購入の前に

1) デンタルCAD/CAMソリューションとしてDWX-50を使用する場合は、製品以外に何が必要ですか?

業界で標準的な3Dスキャナや、 CAD/CAMソフトウェア、加工材料(ジルコニア、モデリングワックス、PMMA)、加工用ツール、パソコン、焼成炉(ジルコニア焼結用)が必要となります。また、DWX-50では集塵機と圧縮空気供給源のコンプレッサーが別途必要になります。

ソリューション

2) DWX-50に3DCAD,CAMは付属していますか?

付属していません

3) CAD/CAMソフトウェアは購入できますか?

DWX用のCAD/CAMは弊社パートナー会社にて取り扱っております。
パートナー紹介ページでソフトウェアをご紹介していますので、ご参考ください。
パートナー紹介

4) DWX-50で加工する為のデータを簡単に作成することはできますか?

加工用のデータはCAMソフトウェアで作成します。詳細の使い方は、CAMソフトウェアメーカーまたはディーラーまでお問い合わせください。また、加工用の条件設定が重要なポイントとなります。DWX用の設定の有無をCAMソフトウェアメーカーまたはディーラーへお問い合わせください。 [パートナー紹介

5) 生産国はどこですか?

日本です。
DWX-50は、医療機器届出番号22B3X10006000020 (一般医療機器)  として製造販売をしています。

6) なぜ集塵装置が必要なのですか?

加工くずの放出を防ぐためです。加工粉じんを吸入すると、鼻、咽頭、気管、気管支など気道へ刺激のおそれがあります。また、加工くずが本体内部に入り込むのを防ぐ役割もあります。 加工くずが本体内部に入り込むと動作不良を引き起こす可能性があります。必要条件を満たす集塵機を必ず設置する必要があります。

7) 集塵機・コンプレッサーはどのようなものを使用すれば良いですか

集塵機
○静圧 4KPa以上  
○風量 2㎥/min 以上

コンプレッサー  
○空気圧力0.2~1.0MPa  
○空気量 30L/min 以上  
○圧縮空気への異物の混入を嫌いますので、オイルフリータイプを使用してください。
○湿った空気はさびの原因になります。ドライヤー付きのものを使用してください。
○ 安定した圧力が必要ですので、十分なタンク容量を持つものを選んでください。
○ ホース外径:6 mm(ポリウレタン樹脂チューブ)をご用意ください。

8) ジルコニアディスク1枚で何歯くらい作成できるのでしょうか?

概ね20-40歯です。但し形状や使用するCAM機能により異なります。

9) ミリングバーは医療機器として登録されているものを使用する必要がありますか?

ミリングバーは医療機器として登録されている必要はありません。

10) 24時間連続稼働させることはできますか?

連続運転の耐久テストを行っており問題ありません。
設置環境は以下の条件を守るようにしてください
◯動作環境:温度5 ~ 40℃、湿度35 ~ 80% ( ただし結露のないこと)
◯環境汚染度:2(IEC60664-1 による)

11) 購入を検討しています。どこに問い合わせれば製品の説明をしてもらえますか?

当社では直接販売をしておりません。東京、大阪の当社クリエイティブセンターで購入に関してのお問い合わせに対応させていただいております。製品をご覧になられる際は、事前にお問い合わせください。

お問い合わせはこちら



仕様について

1) DWX-50本体の大きさはどのぐらいですか?

外寸は656mm(幅) × 656mm(奥行き) × 557mm(高さ)です。重量は50Kgです。

※設置スペースとして、0.77m×0.77mを確保してください。また、作業用スペースとして1.27m×1.27mを確保する事を推奨します。

2) DWX-50に取り付け可能な材料サイズを教えてください

DWX-50では下図の一般的な、歯科加工用円盤形素材、またブロック材をセットできます。

3) DWX-50で切削可能な材料は?

歯科切削加工用セラミックス、歯科切削加工用レジン材料、歯科用キャスティングワックスです。
ただし、メーカーによって材料の性質は異なります。詳細は、材料メーカー様にお問い合わせください。

4) DISK材の段無し材料を使いたいのですが可能ですか?

お使いになるCAMソフトウェアで厚みに応じてZ原点位置をオフセットする必要があります。オフセット量についてはマニュアルを参照してください。
または、段無し材料が対応材料に定義されている場合はそれを選択します。通常のCAMソフトウェアは段付き材の使用を前提としているため、Z原点位置は厚みの中心に設定されています。

5) DWX-50を使用する際Windowsパソコンの推奨スペックや対応OSについて教えてください。

・オペレーティングシステム(OS): Windows 7/8/8.1/10 (32,64 ビット版)
・CPU: オペレーティングシステムが動作するCPU
・メモリ: オペレーティングシステムが動作するメモリ
・ドライブ: CD-ROM ドライブ(ソフトウェアのインストールに必要)
・ビデオカードおよびディスプレイ:1024 × 768 ドット、256 色以上の表示が可能なものを推奨
・インターフェイス: USB(Universal Serial Bus Specification Revision 1.1 準拠)

6) 「VPanel」で送信出来るファイル形式を教えてください。

RML-1、NC コード
※DWXに対応したCAMで生成された切削データを出力する事ができます。

7) DWX-50はどんなソフトウェアが付いていますか?

VPanelとWindows Driverです。
VPanelは、本機の操作、動作状況の確認、メンテナンスなどを行うソフトウェアです。
Windows Driverはコンピューターから本機にデータを送るために必要なソフトです。

8) DWX-50は、どのようなCAMソフトウェアに対応していますか?

「パートナー紹介」ページ にてソフトウェアをご紹介していますので、参考ください。.[パートナー紹介

9) DWX-50はNCコード(Gコード)で動作しますか?

動作可能です。
※DWXに対応したCAMで生成されたNCコードを出力する事ができます。

10) DWX-50で穴あけ加工はできますか?

CAMソフトウェアに穴あけコマンドが搭載されている場合、穴あけが可能です。

11) 使用できるミリングバーのシャンクの径・長さは何mmですか?

ミリングバーのシャンク径は4㎜、
長さは40~55mmに対応しています。

12) DWX-50は、コンピューターとの接続はUSBですか?

はい。接続用のUSBケーブルは標準で付属しております。
USB3.0専用のケーブルは使用できません。
また、USB延長ケーブルやハブを経由した接続も保証しておりません。

13) DWX-50の標準付属USBケーブルの長さは何メートルですか? 市販のUSBケーブルは使用できますか?

DWX-50の接続ケーブルの長さは3メートルです。
DWX-50の標準付属USBケーブルはノイズによる通信エラーを防ぐため、フェライトコアを付けたものを使用しています。なるべく標準付属USBケーブルをご使用ください。

14) カバーを開けた場合、安全装置が働いて非常停止しますか?

非常停止します。

15) VPanel内のメール機能でユーザー認証が必要なアカウントは使用できますか?

使用出来ます。

※セキュリティソフトウェアなどの設定が原因で、メールの送信ができない場合があります。メールの送信ができない場合は、ウィルス対策用などでご使用のセキュリティソフトウェアの設定を確認してください。

ハイブリッドレジンについて

1) ハイブリッドレジンは加工できますか?加工可能な場合、必要なものを教えて下さい。

加工できます(※)。ただし最低限、下記をご準備いただく必要があります。詳しくは当社もしくはDWX販売店様へお問い合わせください。

・ハイブリッドレジン用ミリングバー(刃物)

・ハイブリッドレジン用加工設定(ご使用のCAMソフトウェアへの機能追加)

JIG Adaptor for DWX-50

DWXのファームウェアとVpanelのバージョンをお確かめ下さい。下記バージョン以上でハイブリッドレジンの加工に対応します。Vpanel左上のアイコンメニューの「バージョン」にて確認可能です。

2) どのメーカーのハイブリッドレジンでも加工可能ですか?

健保適用(CADCAM冠)のハイブリッドレジンのうち、DWXシリーズに取り付け可能な材料に関しては、すべて加工可能であることを確認しています。(20148月現在)

その他の材料の加工可否につきましては、当社へお問い合わせください。

3) ハイブリッドレジンの加工時間を教えてください。

当社ハイブリッドレジン専用ミリングバー「ZDB-D」シリーズを使用した場合の加工時間の目安は下記のとおりです。ご使用いただくCAMソフトウェアによって、加工時間に若干の違いが発生しますので、参考程度に捉えてください。

4) ハイブリッドレジン専用ミリングバー「ZDB-D」シリーズは、どこで購入できますか?

DWX販売店で購入可能です。定価19,800円(税別)となります。購入に関しましてはDWX販売店へお問い合わせください。

5) ハイブリッドレジン専用ミリングバー「ZDB-D」シリーズで、ハイブリッドレジンは何歯加工可能ですか?

加工可能な歯数の目安は下記のとおりです。ハイブリッドレジンの材質や歯冠形状によって変わってきますので、参考程度に捉えてください。なお「ZDB-D」シリーズは、ジルコニアやPMMA、WAX等、ハイブリッドレジン以外の材料の加工には適していません。ハイブリッドレジン以外の材料を加工した場合、加工品質が落ちますのでご注意ください。

6) ハイブリッドレジン専用ミリングバー「ZDB-D」シリーズの寿命管理方法を教えてください。

VPanelの「ツール管理」にて「ZDB-D」シリーズを新規登録してください。寿命値の目安はそれぞれ下記のとおりです。登録方法はマニュアルをご参照ください。

トラブルシューティング

1) 初期動作しない/初期動作に失敗する。

フロントカバーを閉じてください。
起動時はフロントカバーを上下とも閉じて、COVER LED が消灯していることを確認してください。

起動時にカバーが開いていると、安全のため初期動作をしません。
スピンドルヘッドやテーブルに何かが引っかかって初期動作を妨げていないか確認してください。

2) 操作を受け付けない。

①ケーブルが接続されていますか?
ケーブルをしっかり接続してください。
詳細は、DWX-50のセットアップ&メンテナンスガイド 第1章 設置と準備 「ケーブル類の接続」をご確認ください。

②フロントカバーが開いていませんか?
本機はフロントカバーが開いていると、操作の一部が制限されます。フロントカバーを閉じて、COVER LED が消灯していることを確認してください。.

③一時停止中ではないですか?
PAUSE LED が点灯していると一時停止状態です。一時停止中は加工動作が止まり、操作の一部が制限されます。本体の動作ボタンを短押しすると、一時停止を解除できます。動作ボタンを長押しすると、加工を中止します。

④切削くずが大量にたまっていませんか?
切削くずを清掃してください。特にスピンドル周辺の清掃を念入りに行ってください。詳細は、DWX-50のセットアップ&メンテナンスガイド第2章 メンテナンス 日常のお手入れ 「加工終了後の清掃」を確認してください。

⑤ドライバは正しくインストールされていますか?
コンピュータとの接続を手順通り行わないと、ドライバが正しくインストールされません。接続を正しい手順で行ったか再確認してください。

⑥VPanel は機体を認識していますか?
機体がVPanel に認識されていない可能性があります。正しい接続方法を確認してください。詳細は、DWX-50のセットアップ&メンテナンスガイド第1章 設置と準備 「ケーブル類の接」を確認してください。

⑦複数台接続している場合の接続方法は正しいですか?
機体を複数台接続している場合、接続方法を誤っている可能性があります。正しい接続方法を確認してください。詳細は、DWX-50のセットアップ&メンテナンスガイド 第1章 設置と準備 「複数台接続する」を確認してください。

⑧ERROR LED が高速で点滅していませんか?
重大なエラーを検知したために緊急停止しました。再開はできません。エラー内容はVPanel に表示されます。いったん電源をオフにして作業を中断し、原因を取り除いてはじめからやりなおしてください。原因を取り除いてもなお緊急停止する場合は、お買い上げの販売店または当社までご連絡ください。
詳細は、DWX-50のセットアップ&メンテナンスガイド P. 27「電子マニュアルの表示方法」、「DWX-50 V Panel ガイド」(電子マニュアル)の「エラーメッセージへの対処」を確認してください。

⑨ERROR LED がゆっくり点滅していませんか?
エラーを検知したために一時停止しました。表示内容を確認して、本体の動作ボタンを長押ししてエラーを解除してください。詳細は、DWX-50 VPanelガイド(電子マニュアル) 「エラーメッセージへの対処」を確認してください。
※電子マニュアルの表示方法は セットアップ&メンテナンスガイド 第1章 設置と準備 ソフトウエアのインストール 「DWX-50操作ガイド(電子マニュアル)のインストール」を参照ください。

3) コンピュータがシャットダウンした。

コンピュータに同じID の機体を同時に接続していませんか?
本機を複数台コンピュータに接続する場合、同じID の機体を同時に接続すると、コンピュータがシャットダウンすることがあります。その場合、接続しているすべての機体の電源をオフにし、USB ケーブルをコンピューターから外します。次にコンピュータを起動しなおして、VPanel を起動します。VPanel が起動しない場合は再度インストールします。その後でID が重複しないように設定しなおしてください。

4) ドライバをインストールできない。

インストールが途中で中断してしまったときや、USB ケーブルを接続してもウィザードが表示されないときは、次のようにしてください。

Windows 7
1. [ 新しいハードウェアの検出] が表示されていたら、[ 閉じる] をクリックして閉じます。
2. [ スタート] メニューをクリックし、[ コンピューター] をマウスの右ボタンでクリックします。[ プロパティ] をクリックします。
3. [ デバイスマネージャー] をクリックします。[ ユーザーアカウント制御] 画面が表示されますので、[ 続行] をクリックします。[ デバイスマネージャ] が表示されます。
4. [ 表示] メニューから[ 非表示のデバイスの表示] をクリックします。
5. リストで[ ほかのデバイス] を探し、それをダブルクリックします。その下に表示されたお使いの機種名または[ 不明なデバイス] をクリックして選択します。
6. [ 操作] メニューから[ 削除] をクリックします。
7. 「 デバイスのアンインストールの確認」画面で「このデバイスのドライバソフトウェアを削除する」を選択し、[OK] をクリックします。[ デバイスマネージャー] を閉じます。
8. コンピュータからUSB ケーブルを外し、Windows を再起動します。
9. ドライバをアンインストールします。第3章 付録 定期的なお手入れ ドライバをアンインストールする 「 Windows 7」の手順3以降に従って、ドライバをアンインストールしてください。
10. DWX-50のセットアップ&メンテナンスガイド 第1章 設置と準備 ソフトウエアのインストール 「Windows ドライバのインストール」の手順に従って、最初からインストールをやりなおします。

Windows Vista
1. [ 新しいハードウェアの検出] が表示されていたら、[ 閉じる] をクリックして閉じます。
2. [ スタート] メニューをクリックし、[ コンピュータ] をマウスの右ボタンでクリックします。[ プロパティ]をクリックします。
3. [ デバイスマネージャ] をクリックします。[ ユーザーアカウント制御] 画面が表示されますので、[ 続行]をクリックします。[ デバイスマネージャ] が表示されます。
4. [ 表示] メニューから[ 非表示のデバイスの表示] をクリックします。
5. リストで[ プリンタ] もしくは[ その他のデバイス] を探し、それをダブルクリックします。その下に表示されたお使いの機種名または[ 不明なデバイス] をクリックして選択します。
6. [ 操作] メニューから[ 削除] をクリックします。
7. 「 デバイスのアンインストールの確認」画面で「このデバイスのドライバソフトウェアを削除する」を選択し、[OK] をクリックします。[ デバイスマネージャ] を閉じます。
8. コンピュータからUSB ケーブルを外し、Windows を再起動します。
9. ドライバをアンインストールします。第3章 付録 定期的なお手入れ ドライバをアンインストールする 「 Windows Vista」の手順3 以降に従って、ドライバをアンインストールしてください。
10. DWX-50のセットアップ&メンテナンスガイド 第1章 設置と準備 ソフトウエアのインストール 「Windows ドライバのインストール」の手順に従って、最初からインストールをやりなおします。

Windows XP
1. [ 新しいハードウェアの検索ウィザード] が表示されていたら、[ 完了] をクリックして閉じます。
2. [ スタート] メニューをクリックし、[ マイコンピュータ] をマウスの右ボタンでクリックします。[ プロパティ] をクリックします。
3. [ ハードウェア] タブをクリックし、[ デバイスマネージャ] をクリックします。[ デバイスマネージャ]が表示されます。
4. [ 表示] メニューから[ 非表示のデバイスの表示] をクリックします。
5. リストで[ プリンタ] もしくは[ その他のデバイス] を探し、それをダブルクリックします。その下に表示されたお使いの機種名または[ 不明なデバイス] をクリックして選択します。
6. [ 操作] メニューから[ 削除] をクリックします。
7. 「デバイスの削除の確認」画面で、[OK] をクリックします。
8. [ デバイスマネージャ] を閉じ、[OK] をクリックします。
9. コンピュータからUSB ケーブルを外し、Windows を再起動します。
10. ドライバをアンインストールします。DWX-50のセットアップ&メンテナンスガイド第3章 付録 定期的なお手入れ ドライバをアンインストールする 「 Windows XP」の手順3 以降に従って、ドライバをアンインストールしてください。
11. DWX-50のセットアップ&メンテナンスガイド第1章 設置と準備 ソフトウエアのインストール 「Windows ドライバのインストール」の手順に従って、最初からインストールをやりなおします。

5) VPanel をアンインストールする

VPanel をアンインストールするときは、次の手順でおこなってください。

1. VPanel を終了します。(タスクトレイにある(VPanel アイコン)を右クリックし、「Exit」を選択します。)
2. [ スタート] メニューから、[ コントロールパネル] → [ プログラムと機能]( Windows XP:プログラムの追加と削除) をクリックします。
3.「Rolnad VPanel for DWX-50」を選択し、「アンインストール」(または「削除」)をクリックします。
4.画面の指示に従って、アンインストールします。

6) VPanel が正常に動作しない/ VPanel から出力できない

①ケーブルは正しく接続されていますか?
接続ケーブルが抜けていたりしないか確認してください。
ドライバは正しくインストールされていますか?
コンピュータとの接続を手順通りに行わないと、ドライバが正しくインストールされません。ドライバが適切でないと、
VPanel は正常に機能しません。接続を正しい手順で行ったか再確認してください。
詳しくは「 セットアップ&メンテナンスガイド(「ソフトウェアのインストール」の「Windows ドライバのインストール」)」を参照してください。

②複数台接続している場合、接続方法は正しいですか?

複数台接続している場合に、接続方法を誤っている可能性があります。正しい接続方法を確認してください。
詳しくは「 セットアップ&メンテナンスガイド(「複数台接続する」)」を参照してください。

7) ATC マガジン、または回転軸の検出動作に失敗する。

①メインクランプ、検出ピン、ATC マガジンが汚れていませんか?
メインクランプ、検出ピン、ATC マガジンが汚れている場合は、汚れを取り除いてください。これらに切削くずなどが
付着して汚れていると、センサー機能が正しく働かなくなるために、検出を正しく行うことができません。
詳しくは、 DWX-50 セットアップ&メンテナンスガイド 第2章 メンテナンス 「日常のお手入れ」「定期的なお手入れ」を参照してください。

②集塵カプセルのカバーまたはキャップが付いたままになっていませんか?
回転軸の補正を実施する場合は、集塵カプセルのカバーとキャップを外してください。

8) ツール交換に失敗する。

①ツールは正しく取り付けられていますか
ツールホルダーの取り付け位置、またはツールの長さや直径などを確認してください。
「 DWX-50 操作ガイド(「加工の開始」の「STEP2:ツールの取り付け」)」
自動補正を行ってください。
ATC マガジンの位置がずれている可能性があります。自動補正を行ってください。
詳しくはDWX-50 V Panel ガイド(電子マニュアル) 第2章 詳細編 設定画面の説明 「" メンテナンス" タブ」を参照してください。

②ATC マガジンが汚れていませんか?
ATC マガジンが汚れている場合は、汚れを取り除いてください。切削くずなどが付着して汚れていると、ツール交換に失敗します。詳しくは、DWX-50 セットアップ&メンテナンスガイド 第2章 メンテナンス 「日常のお手入れ」を参照してください。

9) 加工結果がきれいでない/加工位置がずれる。

自動補正(補正)を行ってください。
回転軸の自動補正を行ってください。詳しくはDWX-50 V Panel ガイド(電子マニュアル) 第2章 詳細編 設定画面の説明 「" メンテナンス" タブ」を参照してください。

XYZ 軸の移動距離やA 軸の角度などを厳密に補正することもできます。
詳しくはDWX-50 V Panel ガイド(電子マニュアル) 第2章 詳細編 設定画面の説明 「" 補正" タブ」を参照してください。

材料は確実に固定されていますか?
材料の取り付けを見直してください。加工時の振動やツールの圧力によって、ワークの位置がずれたり、外れたりしないようにしっかりと固定してください。
詳しくはDWX-50 操作ガイド(電子マニュアル) 加工の開始 「STEP1:ワークの取り付け」を参照してください。

ツールの刃先が磨耗していませんか?

ツールの刃先が磨耗しているときは、新しいツールと交換してください。

10) オーバーライドを設定できない。

ケーブルは正しく接続されていますか?
接続ケーブルが抜けていたりしないか確認してください。
加工機本体のファームウェアバージョンを確認してください。
加工機本体のファームウェアバージョンがオーバーライド機能に対応していないと、オーバーライドは設定できません。

ファームウェアバージョンは次の方法で確認できます。
1. VPanel のメイン画面を表示する。
2. メイン画面左上のアイコンをクリックする。
3. 「 バージョン」をクリックする。






「Firmware」が「V140」以上の場合は、オーバーライド機能に対応しています。(「B」以降の数字は関係ありません。)「V140」未満の場合は、加工機本体のファームウェアをバージョンアップしてください。
バージョンアップ方法については、本機をお買い上げの販売店または当社までお問合せください。

11) 加工中、負荷が掛かりスピンドルロックしました。 どの様にすればいいですか?

電源を再投入してください。電源再投入すると、初期動作を行います。
初期動作では初めにZ軸が上昇し、材料から刃物を抜く事ができます。

12) 加工用ツール(ミリングバー)が折れる。

①加工用ツール(ミリングバー)が消耗している。

加工用ツール(ミリングバー)を交換してください。交換時期についてはご販売店様にお問い合わせください。

②CAMソフトウェアの設定と異なる加工用ツール(ミリングバー)、材料が取り付けられている。

加工用ツール(ミリングバー)および材料の種類、サイズをご確認ください。

③CAMソフトウェア

最新バージョンをご使用ください。詳細についてはご販売店様にお問い合わせください。

④DWX-50本体

加工エリア内をしっかりと清掃し、コレットの増し締め、加工機の自動補正を実施してください。

上記で解決しない場合、ご販売店様またはコールセンターへご連絡ください。

13) 切削データを送信すると、スピンドルが一番高い位置で前後左右に動作し、加工用ツール(ミリングバー)が材料に接触せず切削できない。

最新のファームウェア(Ver.2.0以降)と古いバージョンのVPanel(Ver.1.06以前)の組み合わせで使用した場合、そのような動作になる可能性があります。
ファームウェアとVPanelの両方を最新バージョンにアップデートしてください。、アップデート後に必ずVPanelより[回転軸の補正]を実行してください。

当社サポートのWebページからWindows Driverやソフトウェアのアップデータをダウンロードいただけます。 Easy Shape Support website

エラーメッセージへの対処方法

VPanel で表示されるエラーメッセージとその対処方法です。ここで説明する対処をしても復帰できない場合や、ここにないエラーメッセージが表示された場合は、本機をお買い上げの販売店、または当社コールセンターまでご連絡ください。

1) % 軸リミットを検出できませんでした。 (% は、「X」「Y」「Z」「A」「B」のいずれか)

表示された軸のリミットスイッチを検出できませんでした。電源をオフにしてください。
本機の動作の障害になっているものや、たまった切削くずがある場合は、それらを取り除いてから起動しなおしてください。

2) % 軸モーターの位置ずれが発生しました。 (% は、「X」「Y」「Z」「A」「B」のいずれか)

加工条件が厳しすぎる可能性があります。CAMソフトウェアの設定や、加工データの形状を見直してください。
切削くずなどが機械の動作の妨げになっている可能性があります。掃除をしてください。

3) ツールを掴んだまま離せません。

VPanel に表示されるメッセージにしたがって加工用ツール(ミリングバー)を強制リリースしてください。加工用ツール(ミリングバー)を取り外したあとは、コレットの内部やマガジンを清掃してください。コレット内を掃除しても再発する場合は、コレットが変形している可能性があります。その場合はコレットを交換してください。

4) ツールが破損している可能性があります。
ツールがずれて下がっています。

加工用ツール(ミリングバー)に大きな負荷がかかったため、加工用ツール(ミリングバー)がずれたか破損しました。加工条件が厳しすぎる可能性があります。CAMソフトウェアの設定や、加工データの形状の見直してください。加工データを見直しても同じメッセージが表示される場合は、加工用ツール(ミリングバー)が摩耗している可能性があります。新しい加工用ツール(ミリングバー)に交換してください。

5) 動作中にカバーが開けられました。

本機は安全のためスピンドル回転中にフロントカバーを開くと非常停止します。電源をオフにし、フロントカバーを閉じてはじめからやり直してください。

6) ツールが長すぎます。
ツールが短すぎます。

適切な長さの加工用ツール(ミリングバー)[長さ 40-55 mm]に交換してください。または、ツールホルダーの位置が正しくない可能性もあります。ツールホルダーの位置を確認してください。
・「操作ガイド」(加工の開始「STEP2:ツールの取り付け」) を参照ください。

7) ツールを掴めませんでした。

加工用ツール(ミリングバー)がセットされていないか、間違ったストッカー番号にセットされている可能性があります。加工用ツール(ミリングバー)をセットし直してください。
ATC マガジンの位置がずれている可能性があります。マガジン位置の補正を行ってください。マガジン位置の補正を行っても同じメッセージが表示される場合は、ATC マガジンや加工用ツール(ミリングバー)が汚れている可能性があります。掃除をしてください。

8) コンピューターから受信したRML-1 コマンドのパラメーターの数が間違っていました。
コンピューターから受信したRML-1 コマンドのパラメーターが範囲外でした。
コンピューターからのRML-1 コマンドを解釈することができませんでした。
NC コードのエラーが発生しました。アドレスが定義されていません。
NC コードのエラーが発生しました。パラメーターが定義されていません。
NC コードのエラーが発生しました。実行することはできません。

コンピューターから受信した加工データに問題がありました。加工データを見直してください。

9) スピンドルに許容範囲を超える負荷がかかりました。
スピンドルに許容範囲を超える電流が流れました。
スピンドルのロックや電圧不足でスピンドルを回転できません。

スピンドルに大きな加工負荷がかかるなどして停止しました。電源をオフにしてください。加工条件が厳しすぎる可能性があります。CAMソフトウェアの設定や、加工データの形状を見直してください。

10) スピンドルモーターが高温になりました。

モーター負荷が高い状態が続いたり、瞬時に過大なモーター負荷がかかったりして停止しました。電源をオフにしてください。
加工条件が厳しすぎる可能性があります。CAMソフトウェアの設定や、加工データを見直してください。
また、モーターが過熱している場合もありますので、しばらく休ませてから再開してください。

メンテナンスについて

1) ソフトウェア更新はどうすればいいですか?

当社サポートのWebページからWindows Driverやソフトウェアのアップデータをダウンロードいただけます。 Easy Shape Support website

2) DWX-50の保証や修理はどの様になりますか?

不具合が発生した場合、当社コールセンターで承ります。
コールセンターについては、下記URLをご参照ください。[コールセンター

また、DWX-50は年間保守契約必須の製品です。
保守契約に関しての詳細は、下記URLをご参照ください。[保守契約

3) 消耗部品の交換目安はどの程度ですか?

スピンドルユニットが2000時間、スピンドルベルトが2000時間を目安に交換が必要です。
ただし、切削する材料、使用する刃物によって大きく変化します。
※年間保守契約内で、1年間に1セット提供しています。それ以降は有償となります。

4) 加工前に確認する事はありますか?

以下の項目を確認して加工してください。


① 加工用ツール: ストッカーに装着した加工用ツールはCAMの設定と同じですか?
② 材料: 材料の厚みはCAMの設定と同じですか?
③ 材料の固定: キャップはきちんと締めこんでいますか?
④ 集塵機: スイッチはONになっていますか?
⑤ コンプレッサー:  レギュレーターに空気は供給されていますか?

5) 加工終了後にするメンテナンスはありますか?

加工後は、切削くずをこまめに清掃してください。切削くずが残った状態での作業は、誤動作の原因になります。
DWX-50に使用している集塵ホースを使用し、以下の場所を清掃してください。

6) 定期的なメンテナンスは何がありますか?

200時間または、1ヶ月に一度コレットの締め付け確認をしてください。
コレットは、定期的に締め付け状態の確認が必要です。
長時間使用したり、切削エラーが頻発したりするとコレットが緩み、ツールの把握力が低下する場合があります。


確認方法:①VPanelからコレットを開きます。 


「付属のスパナ」と「検出ピン」で締め付けを行います。
②締め付け後は、VPanelよりコレットを閉じます。

7) 「マガジン位置の補正」「回転軸の補正」を実施する際の注意事項は何ですか?

下図、赤色で示された、検出ピン・検出ポイントを事前にしっかりと清掃し、「マガジン位置の補正」、「回転軸の補正」を実施します。

※使用後、検出ピンは汚れない様に付属のケースに入れて保管してください。

8) 刃物の交換目安はどれぐらいですか?

荒削り用に1本、仕上げ用に1本、合計2本のツールで加工を行う場合、ツール摩耗による交換の目安は材料がジルコニア・PMMAの場合、40歯(円盤形状の材料で2枚)程度です。
但し、刃物の仕様により大きく異なります。

9) 圧縮空気が出ない。

圧縮空気が必要な動作を行っていますか? 圧縮空気はスピンドルが回転しているときと、ツールを交換しているときのみ供給されます。

レギュレータの圧力は正しく設定されていますか? レギュレータの圧力設定が0 になっていると圧縮空気は供給されません。詳細は、DWX-50のセットアップ&メンテナンスガイド第1章 設置と準備 設置作業 「 レギュレータの準備」を確認してください。

レギュレータ下部のノブが開いていませんか?レギュレータ下部のノブが開いていると、圧縮空気が流出します。詳細は、DWX-50のセットアップ&メンテナンスガイド 第2章 メンテナンス 定期的なお手入れ 「 レギュレータのお手入れ」を確認してください。.