デジタル屋台(D-Shop)

「デジタル屋台」(D-Shop)

ローランド ディー.ジー.製品は「デジタル屋台」(D-Shop)と呼ばれる独自の生産システムにより作り上げられます。D-Shopでは、製品の組み立てに「一人一台屋台」生産システムを用います。複数の作業者が各自、製品の一部分にしか関与しない従来の組立ラインとは対照的に、D-Shopを採用した組立ラインのスタッフは、1人が1台の製品を最初から最後まで組み立てます。そのラインでは、作業者のコンピューター画面に3Dグラフィックのマニュアルが表示され、部品を格納している回転式ラックが組立工程に応じて必要な部品を自動的に供給します。このマニュアルは、作業者がコンピューター制御の電動ドライバーを使って製品を組み立てていくに従い、段階を追ってガイドします。
マニュアルによるガイドと回転式ラックは連携して作動するようプログラムされており、作業者が行っている作業に対して間違った部品や工具を受け取ることは決してありません。また、製品の品質を保証するため、工程全体が監視されています。このように、デジタル技術を駆使して作業者の記憶力と注意力を補完することで、非常に高いレベルの品質と生産性を実現しています。
D-Shopは製造に必要なすべての機能を1台でこなします。つまり、その強みは必要に応じてあらゆる変更にも柔軟に対応できる点にあります。D-Shopは、2012年に操業を開始したタイ工場でも採用されており、日本国内で製造された製品と同等レベルの品質での製造が可能になっています。

一般医療機器としての生産設備

DWXシリーズは日本における医療機器規制の法規である「薬事法」の下、医療機器製造販売業及び医療機器製造業の許可を取得し製造を行っております。(DWX-50は医療機器届出番号 22B3X10006000020)
具体的には、プリンターや他の一般加工機とは区別した医療機器専用の生産フロアの設置、医療機器生産フロアの入り口には衛生管理のため手洗い設備と更衣設備の設置、DWX製造専用屋台には当社の電気安全性試験用の機器が付加されたスペシャル屋台も完備しています。また、DWX製造専用屋台は日本の薬事行政の認可を得た医療機器専用の屋台となっています。
この様に世界的にも厳しいとされる日本の薬事法に則り、衛生的かつ安全に、高品質を確保しつつ、そして効率よく製造できる設備をそろえ生産しています。

医療機器専用生産フロア

医療機器専用生産フロア

医療機器製造業許可証